« スクリプト | トップページ | 雑記 »

2005/06/14

スクリプトその2

どなたかがおっしゃっていましたが、スクリプト(プログラミング言語)を学ぶのは、英会話を学ぶのと似ています。要は、「習うより慣れろ」なんですが、英会話の場合、下手な英会話教室に通うより一人でアメリカに留学した方がよっぽど身につきます。でも、それは分かっているんでしょうけど、多くの人は英会話教室に通います。これはなぜか? その答えは後程。ちなみに、少々文法が間違っていても通じたら勝ち、というのもスクリプトと英会話の似ている点ですね。

私の書いたスクリプトに関するコンテンツは、ずばりアメリカ留学体験記な訳です。実地に英会話を学んだ経緯をみなさんにご紹介している訳ですね。だから、あくまで1つの体験記として読んでくださいってことなんです。もっとも、体験記は体験記として皆さんのお役に立つだろうから、蔑ろにしちゃいけなかったですね(^^;

さて、アメリカ留学したくらいなら、初心者の為に英会話教室を開くべきじゃないか、と言われそうですが、答えはノーです。英会話(スクリプト)教室を開くには、多大な労力と費用が掛かるからです。まず、場所を用意して、講義の準備のために多くの時間をさかないといけません。例えば、教材としてのスクリプトを用意する場合、それが多くの人のパソコンでちゃんと動作することを確認しないといけません。この場合、CPUの能力の差、ビデオカードの違いを考慮して4台くらいのパソコンで動作確認するべきでしょう。もちろん、その数だけVRMのパッケージも必要です。これは個人の趣味で出来る範囲を越えています。パソコンの初心者向けマニュアルなんぞを書いたことがあるから言えるのですが、「DirectX9に対応したビデオカードには‥‥‥があります」と書くだけでも、それが本当にそうかどうかきちんと調べないといけません。事実、今、そんな例文を書こうと思いましたけど、調べるのが面倒だったので肝心な部分が「‥‥‥」になってしまっている訳です。○○体験記というのはWEBでよく見掛けますが、無料の英会話教室というのは存在しません。体験記は趣味で書けますが、教室を開くには趣味のレベルを越えているのです。

英会話を離れて自作パソコンの世界の話をしましょう。自作パソコンについて上達するにはどうすればいいか? 方法は3つあります。

一人でいろいろやってみる:この場合、当然のことながら、リスクが付きまといます。CPUやビデオカードを誤って壊してしまうことがよくありますが、これを「授業料を払った」と称します。英会話教室で授業料が要るのと同じです。つまり、CPUの1個や2個は壊すリスクを追わないと自作パソコンは上達しないです。最初に言ったアメリカ留学に対する答えがこれです。つまり、ハイリスクハイリターンなのです。

VRMの場合はソフトウェアですので、最悪Windowsをふっ飛ばす程度でハードまで被害が及ぶ恐れは少ないと思われます(保証はしませんが)。だから、一人でスクリプトをあれこれやるのに、そんなに恐れる必要はないと思うのですが‥‥‥いや、Windowsの再インストールも面倒だからなぁ。

パソコン組立教室に通う:パソコン教室というのは一時流行りましたが今はどうでしょうか。この場合は文字通りの授業料が要ります。たまに、メーカーが宣伝を兼ねて無料の講習会を開く場合もあります。

VRMの場合は、I.MAGICが無料で講習会を開くか、第三者が授業料を取ってスクリプト教室を開くという形になりますかね。本来は、I.MAGICさんが無料で教室を開くべきでしょうか? ソフトウェアの場合、AdobeやMacromediaがよく無料講習会や講演会をやっていますが、アレはあくまで宣伝の為で、ユーザーがちゃんと使えるようにする義務はありません。もちろん、何もやらないよりやった方がいいので、I.MAGICさんも宣伝を兼ねて全国キャラバンでもやられたら面白いのですが。

一方、スクリプト教室の場合は、先にも言った通り趣味の範疇を越えていますので、当然、有料ということになります。もし、授業料を支払ってでもスクリプト教室に通いたいという人が多くいれば、それは商売として成り立ちます。授業料=書籍やビデオの代金と考えてもいいです。スクリプトを教える方からいうと、それは趣味ではなく仕事になりますので、調べるのが面倒くさいなどと言ってられません。いやほんと、仕事となれば喜んでスクリプト入門でもなんでも書きますし、その内容も丁寧に分かりやすくしますよ。具体的にいうと、スポンサー(投資家)が要りますね。どなたか、VRMに投資してみようという奇特な方はいらっしゃいませんかね。

ユーザーグループが組立教室を開く:これは実際にやったことがあります。パソコン通信の有志が集まって秋葉原で組立教室を何度か開きました。ただし、この場合も全く無料という訳にはいきませんので、最小限の入場料(100円くらい)は取りました。主催者にとってもお互いのスキルを磨くことが出来るという嬉しいメリットもあります。VRMスクリプトの場合もこれが理想ですが、問題がない訳ではありません。あくまで有志ですので、強制力も義務もありません。早い話が、何回か開催するうちに単なるオフ会(というか飲み会)になってしまったという経緯があります。また、一人の力で出来ることじゃありませんし、有志をまとめる強力なリーダーも必要です。ある意味、リスクが一番大きいかもしれませんね。さらに、ユーザーグループ活動を一歩押し進めた方法もありますが、長くなりますので省略します。本当にやる気がある人が複数いらっしゃるなら、私も協力を惜しみませんが。

追記:もちろん、体験記や教室(入門書・教科書)以外にも作るべきコンテンツはいろいろあります。例えば、「実践ライブラリ」「実用リファレンス」そして「攻略本」などです。これらは、入門教室ほど手間は掛からないですが、ある程度スクリプトに慣れた人向けですね。

|

« スクリプト | トップページ | 雑記 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103983/4547204

この記事へのトラックバック一覧です: スクリプトその2:

« スクリプト | トップページ | 雑記 »