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2005/06/16

完成後の楽しみ

バラスト撒きが済んだら、途端にモチベーションが低下して、それ以来レイアウト建設は進んでいないのですが‥‥‥これじゃいかんので、ちょっと精神論を。

VRMやNゲージに限らず物作りの楽しみは以下の三段階があると思う:

  1. 作っている時の楽しみ
  2. 完成の瞬間の喜び
  3. 完成後の楽しみ

このうち、完成の瞬間に関しては「楽しみ」ではなく「喜び」であり、ソフトウェアや部材料への投資金額はこの瞬間に還元されるものなので、別の機会に議論したいと思う。さて、私は子供の頃からプラモデル作りを趣味にしているのだが、これは作っている時の楽しみが大きい。しかし、逆にいうと完成後の楽しみがほとんどないのだ。完成したプラモはしばらく悦に入って眺めていたりするが、そのうち放置状態になってしまう。うちには、そうやってお蔵入りしたプラモが一杯あったりするし、同じプラモを何度も作ったりもしている。

x-wing

スターウォーズがそろそろブームかな? 最近はこうやって写真に撮って遊べるので、プラモデルでも完成後の楽しみは増えたと言えるかも。

で、これは実はVRMで作ったレイアウトも同様なのだ。今までいくつかのレイアウトを作って来たが、大半は作ってWEBで公開したらそれでお終いだ。出来たレイアウトで列車を走らせて遊ぶのは公開直前の最終チェック時と、追加キット等で新しい車輌を購入した時くらいだ。

では、完成後も楽しめるものは何か? それが、以前どこかで紹介したRPG200で作った自作ゲームだ。RPGはその性質上、たとえ作者であってもレベル1でクリア出来ることはないし、まして戦闘は真剣に戦わないと作った本人でも勝てない。いや、はっきり言って下手なRPGより自分で作ったゲームが一番面白いし、実際何度も遊んでみたりしている。ちなみに、なぜ何度も遊べるかというと、「ランダム」な要素が含まれているからだ。モンスターとの遭遇などはランダムだからね。ということで、VRM4では、自分が遊べるようにランダムな要素を含んだレイアウトを作ってみたりした訳。(それでも、そのレイアウトも作った後、放置されているので、ランダムだけじゃないってことなんだけどね。この辺はまた後日。)

で、問題はNゲージ。レイアウト作成中の楽しみは当然のことながら大きいが、完成後の楽しみがなく放置されるようでは、さすがに寂しい。せっかく作るのだから完成後も末長く楽しめるものにしないと勿体ない。

それに対する消極的な回答がビネット。小さなレイアウトを沢山作っていく訳だから、常に作っている最中の楽しみを味わうことができる。完成後、そのビネットに飽きたとしてもまた別の物を作ればいいのだから。

でも、これじゃ消極的すぎるので、なんとか末長く遊べる固定レイアウトを作ろうと今回のプロジェクトになった次第。現在、「作っている時の楽しみ」状態だが、果たして完成後も遊べる物になるのかどうか。まあ、その為にVRMで何度もシミュレーションをやっている分けだし、逆に完成後も遊べるかどうか評価することがVRMの大きな役目だと思う。

また、「レイアウトは一生モノ」「レイアウトに完成なし」と聞くが、これには大いに賛同するところだ。しかし、これは常に精進せよという戒めであって、作っている最中の楽しみを永遠に継続させている為にわざと完成させないのは本末転倒だし、やはり消極的と言わざるを得ないだろう。そうそう、VRMの桜崎物語も作っている最中の楽しみを継続させる為にわざと完成させない部類だろう。その結果、作っている最中の楽しみも失われてしまった‥‥‥のかも。

もう1つ、別の見地から、プラモデルと鉄道模型の大きな違いについても述べておこう。これもどこかに書いたが、鉄道模型は時間を内包しているのだ。動かないプラモデルとは違い、鉄道模型は運転する度に違った表情を見せてくれるに違いない‥‥‥と期待しておこう。

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