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2005/06/13

スクリプト

Tatsuoさんのページでまた何やら評価頂いたので少しだけお返ししておきます(以下の内容は、Tatsuoさんご本人には関係ありません)。

まず始めにずばり言っておきますと、「スクリプトは初心者ですので」というのは全く意味がありません。なぜなら、スクリプトはVRM4になって初めて登場したもので、この1月より前にはこの世に存在しないものだったからです。つまり、私を含めて誰もが全員初心者なのです。ついでにいうと、VRM4になってレイアウターなどの使い勝手が随分変りましたので、VRM4全体についても誰もが初心者であると言えます。

とは言え、予備知識があるとないとではハンデが違うのは確かですし、スクリプトではなくプログラミング言語としてみた場合どうでしょう。私の場合、かなり偏った知識があり、所謂オブジェクト指向については何のことやらさっぱりで、なれ親しんだ言語というと、BASIC、PASCAL、Cと言った処です。このため、私の書く文章では、メソッドのことを手続き(プロシジャー)とか関数とか、ひどい場合はサブルーチンなどと呼んでいます。用語の使い方が完璧に間違っていますので、オブジェクト指向言語を知らない人には、間違った知識を植え付けてしまう恐れがあり要注意ですヨ。

さらに、言語の種類ではなくその使用目的を考えると、私の場合、専らリアルタイム制御を生業としていた時期があります。それで飯を食っていたのですから、「プロ」と言っていいでしょう。具体的にいうと工場の生産ラインを対象に、簡単なフィードバック制御から現代制御論まで、制御設計を行い、さらに、それをCやアセンブラで実現するということをやっていました。この昔とった杵柄をVRMスクリプトに応用するものですから、フィードバック制御やランダム制御、果てはセンサなしのリアルタイム制御までやってしまう訳です。これを画期的と呼んで頂いてもいいのですが、単に得意分野を無理矢理VRMに応用しているだけで、たぶん、邪道(外道)の範疇に入ると思います。

そういう意味では、スクリプトやオブジェクト指向を生業としている本物のプロの方が作ったVRMスクリプトを見て勉強したいところなんですよね。仕事でプログラムをやっている方は、家に帰ってまでスクリプトをやりたくないぞとおっしゃると思いますが‥‥‥。もちろん、VRMスクリプトは仕事でやっている訳じゃないので、その生産性やメンテ性は全く考慮する必要はありません。極端な話、自分自身が満足できるものが出来れば、どんな形でも構わないのです。WEBで公開する場合、他の人のパソコンで動くかどうかが問題ですが、これも商売でレイアウトを配布している訳じゃありませんから、もし動かなかったらダウンロードした人が自分でなんとかしてもらうしかないですね。この姿勢は、VRMに限らずネット上では常識ですし、大体、インターネット上のコンテンツをそのまま信じたり、それに期待するのが間違っています。先にも書いた通り、私は私のやり方でやっていますので、くれぐれも鵜呑みにしないように。

蛇足:blogに関しても、私はこの5月から始めたばかりの初心者ですので、そこのところ宜しく。皆さん、初心者だ初心者だと自慢げに偉そうなので、私もちょっと自慢してみました。

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コメント

なるほど、言われてみるとスクリプトについては見んな同じスタートラインから出発しているんですよね。
ここは「スクリプト初心者」ではなく「プログラミング言語に慣れていない人」とでも言うべきでしょうか。
私よく「スクリプトが分からない人を支援してほしい・・」などと言ってますが、しかし冷静に考えてみてこのような問題意識が本当に正しいのかと思うこともあります。
本当は誰もそんなことなど思っていなくて、私だけが思い込んで勝手にでしゃばり、余計なお節介を焼こうとしているだけなのではないかとも・・。

投稿: Tatsuo | 2005/06/13 17:00

たまにはコメント欄にて。
ご謙遜とは思いますが「邪道」は行き過ぎかと。そもそも「何がVRMの正道か」なんてのは「鉄道模型の正道は何か?」と同様に不毛な問いですし、仮に啓明さんが邪道だったら、ボクら(誰を含むかはご想像にお任せしますが)全員「超邪道」ですぜ。
推察するに啓明さんの主旨はご自身の作例が結果的に「ミスリード」となることを懸念されてのことと思いますが、オイラも含めてハイペースでVRM関連の何かを流してる人間は大なり小なりミスリードをするので、むしろ「勝手に勘違いしやがれ」と開き直った方が楽かな、とも思ったりします。
一方で。「商売でレイアウトを配布している訳じゃありませんから、もし動かなかったらダウンロードした人が自分でなんとかしてもらうしかない」は正論だし、ボクら(同)にフォロの義務はないと思いますが、幸いにしてボクらにはそれだけの能力があるので、お互いにノウハウをシェアしながら後続の人らに資する何かを残してやるくらいのゆとりは保ちたいなー、とか思いますが。結果的に自分に磨きかかるし、VRMスキルに限らず。
ま、究極的には、もーちょっとI.MAGiCさんに頑張ってもらいたいんですが(リンク先参照、結局トラックバックと同じやんけ>自分)。

投稿: ghost | 2005/06/13 22:04

どうも、コメントありがとうごぜえますだ。
この時間帯、重くてしょうがないので、また改めて記事書きますね(;^^)

投稿: 啓明 | 2005/06/13 22:40

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