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2005/09/18

レイコン霧中

レイコン2005なんですが、まだなぁんにも取り掛かってもいないので、今のうちに言い訳をしておこうっと。まあ、作りたい/作り掛けのレイアウトはあるのですが、それがレイコンのどのジャンルにも入らないんですよねぇ。VRM4のスクリプト部門についてだと、増解結や転車台の制御、あるいは信号機や踏切を並べただけでは独創的とは言えないし、以前やったフィードバック制御なんかは、スクリプトの為のスクリプトなので、ギミックとは言えないですからね。ギミックというからには、それで制御する目的が何かがある筈で、その何かは紛れもなく鉄道シーンであるべきですし。

風景部門はよく言われるように「樹木」がないのが辛いところ。ならば、都会の風景を作ればいいと思われますが、都会の場合、街路樹や庭先の木などがアクセントとして重要なパーツとなりますので、樹木がないと却って違和感のある風景になってしまいます。

VRM3とVRM4で別れているのが一番の問題ですね。例えば、VRM4でレイアウトを作り出して、やっぱりV3にしようと思っても最初から作り直しになってしまいますからね。だから、今考えているレイアウトをV4かV3かどちらで作ろうか踏ん切りが付かず、まだ何もやっていないって状況なのです。これがV4だけなら、取り敢えず作り出して、あとから募集条件に合せて調整するってことが可能なんですが。ちなみに、去年は9月の連休で「TwoSide」を9割がた作っちゃって、ついでに「落日」にも取り掛かろうかってペースでした。

「樹木なし」VRM4でリアルな風景を作るには?

Nゲージの手法を借りる:Nゲージでは駅の周りなど重要な部分には完成品の樹木を使いますが、遠景の山などでは、新聞紙とキッチンペーパーにフォーリッジをまぶして森を表現します。これをVRMに置き換えると、フォーリッジが地形テクスチャに違いないわけです。近景に樹木を置くのは諦めるとして、山肌を表現する地形テクスチャが鍵を握りますね。ずばりいうと、PhotoShopなどの本格的なペイントソフトでオリジナルのテクスチャを作らないと入賞レベルの作品は無理でしょう。もちろん、山肌を表現する芸術的センスも必要です。ついでに、空や雲のテクスチャもPhotoShopで自作するべきですが、空をあまりリアルに凝りすぎると、地上の情景がそれに負けてしまう、ということがありますので、バランス感覚が必要です。

山や森が作れないなら、水面に頼る方法もあります。水面部品もまだありませんが、森のテクスチャより簡単でしょう。VRM3でですが、レイアウトに駅の他は橋梁と海底トンネルしかないってレイアウトを作ったこともあります。また、拙作のVRM4レイアウトの多くは遠景を海で誤魔化してあったりします。ちなみに、水が岸辺に打ち寄せている風景は、これもPhotoShopのレイヤーを使って半透明処理すれば出来ます。拙作「TwoSide」で使っていますよ。

樹木や種類が数少ないストラクチャに見合った情景を選ぶ:現状のVRM4で一番充実しているのは、実は線路とその付帯設備です。ならば、この線路を情景に使ってしまいます。つまり、大型駅やヤードをテーマとして取り上げ、レイアウト一面に線路を敷き詰めます。また、第2号のおかげで機関車と貨車・コンテナは豊富に使えますので、これらもダミーとしてレイアウト一杯に配置します。その分、他のストラクチャや樹木がなくても、それなりの情景にはなります。これは何かというと「機関区の情景」ってやつに他なりません。というわけで、VRM4部門には「機関区の情景」っていう作品がワンサと来るんじゃないかと‥‥‥あ、でも、高低差80mm以上って条件があったな。単なる「機関区の情景」じゃ高低差は生じないし、それを見越しての条件だったりする?

というようなことをここに書いたということは、上記の手法をつかったレイアウトは自分では作らないってことかも。というより、まじで〆切に間に合わないかも。

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» VRM4部門参戦予定の方は読むべし [VRM侍]
啓明氏が『「樹木なし」VRM4でリアルな風景を作るには?』と自問自答しておられるが、レイアウトコンテスト2005への参戦を検討されておいでの諸兄におかれては、大いに参考になると思われるので拝読必須也。 ところで。 (1)スクリプト部門についてだと、増解結や転車台の制御、あるいは信号機や踏切を並べただけでは独創的とは言えないし、フィードバック制御なんかは、スクリプトの為のスクリプトなので、ギミックとは言えないですからね。ギミックというからには、それで制御する目的が何かがある筈で、その何かは(2)紛... [続きを読む]

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