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2012/10/16

はんかいでんしゃ

ひらがなで書くと壊れかけているみたい(^^;)ですが、大阪・堺市内を走る路面電車、阪堺電気軌道です。路面とか併用とか言葉がアレなんですが、専用線も、そのどれでもないスタイルもあり、レイアウト作りには、なかなか参考になる路線かもです。

Hankai01.jpg

浜寺駅前を出てから、しばらくは専用線で、南海本線をオーバークロスするシーンもあるのですが、堺市街地に入るとこんな感じ(御陵前)。片側3車線の大通りの中央を走っておるのですが、併用軌道ではなく、幅広い中央分離帯の中に専用線があるって感じで、車道とは完全に分離されています。もちろん交差点では、電車も交通信号機に従います。電停は緑地帯の中にあり、幅は狭いですが、まだ余裕がある感じ。架線は、普通の電車路線と同じく、門型の鉄骨架線柱にシンプルカテナリの組み合わせ。ま、こういうスタイルの路面電車もあるってことで、これなら、VRMでもTrainzでも簡単にレイアウトが作れそうですね。

Hankai02.jpg

このあと、大和川を渡る前後では、専用線というか、街の中をうじゃうじゃと縫って走るスタイルになります。で、大阪市内に入ると昔ながらの併用軌道になります(写真は住吉さんの辺り)。片側1車線分もない狭い通りを人や車と一体となって走っている感じ。架線も、昔の市電では当たり前のようによくあった、道の両脇に電柱を立て、線路と直角に通したサポートワイヤにぶら下げる方式です。

なお、Trainzで"Otaku Street"というトラムが主役のレイアウトを作成・公開していますが、架線の張り方などは、上記を踏まえて作っていますので、百聞は一見にしかずってことで、見ていただくのが一番かと。

Hankai03.jpg

で、結局こういう写真も撮っているわけで、これはもうメーカーや型式がどうのこうのというレヴェルじゃなくて、とくかく古いとしか言いようのない台車ですわ。つい2、3年までまではもっと古い台車(車輌)もおったと思ったんだけど、今はだいぶ淘汰されちゃったみたいです。

阪堺電車の車輌については、どこからか持って来た古いクルマに広告ラッピング施して走らせているって感じで、何系がどうのこうのとか、カラーリングがどうのこうのとかいうのはなくて、とにかくグチャグチャだとしか言いようがないです。だから、阪堺電車をモデルで再現というのは絶対不可能かも。さらに、そういう古いクルマに実際乗ってみるともっとビックリします。なにしろヨーイング(Z方向を回転軸とした首振り)という普通の電車ではありえない揺れ方をしますからね。そんな阪堺電車も来年には、あろうことか、連接低床式の新型車輌を導入するそうで、はてさて、この先どうなっていくのか注目すべきところですな。

Hankai04.jpg

おしまい

Mizuma12.jpg

おまけ:水間鉄道1000系。だいぶ改造されちゃいましたが旧東急7000系で、パイオニアIII台車(TS-701)健在なのを確認したくて撮った写真ですが、貝塚の駅撮りでは、これが限界。いい撮影場所を見つけてちゃんと撮りに行きたいところです、台車を。

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