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2013/04/24

物理演算

まいど、お久しぶりですが、実際、何もやっていなかったりしますかも。最近は、mmd(MikuMikuDance)なんぞにハマっているといっても動画を見ている程度ですが。動画サイトで検索すればイヤほど出てくるので説明は省略。ま、私が 3Dモデル云々を言うと、質感とかテクスチャの話になってしまうのですが、mmdは何しろ動きまくりますからね。単なるアニメではなく、モーションですよ。確かに、ミクさんたちはプラスチックの人形にしか見えないのですが、それでもいいじゃないかってくらいリアルに踊りまくるわけです。後述しますが、mmdでは、ちゃんと物理演算が行われているのです。

3Dも 2Dも同じですが、人体モデルを動かす場合、例えば、右手を上に挙げる動作を考えてみましょう。この場合、右腕だけを動かすと、これは単なるロボットなわけです。実際は、右腕が上がるのに対して、左肩が下がり、重心は左足に移り、身体全体がやや左に傾きます。さらに、腕を振り上げる「タメ」動作も必要です。このため、ちゃんとボーン(骨格)の入ったモデルが必要になります。Blenderで作られたミクさんとか見ましたが、ちゃんとボーン入りのモデルになっていました。

さらに、腕を上げる反動で、髪の毛やスカートがヒラヒラフワフワ揺れるわけです(これ重要)。これも単なるアニメだと、スカートが鉄板にしか見えないことになります。髪の毛やスカートは質量を持っていて、慣性の法則や重力の影響を受け、その物理法則に従って動かさないとリアルに見えないのです。mmdでは、重力の影響を考慮したモーションも出来るらしいです。

さて、今更、mmdに手を出すつもりはないので、Trainzで頑張りたいところですが、残念ながら、スカートに働く重力までは計算してくれませんね。なので、単なるアニメしか出来ません。事実、Trainzには、手を振ったり、歩き回ったりするニンゲンのモデルがありますが、いずれもロボットにしか見えないです。骨格モデルは Blenderで作れるとしても(と言っても死ぬほど面倒)、物理法則に則って動かすとなると、自分で計算して、アニメの中割りを考えて、と気が狂いますね(mmdはこれを自動でリアルタイムにやってくれる)。なお、Trainzでは列車に対してはリアルタイム物理演算をやっていますので、加速や登坂などは現実通りにシミュレートされます。なにしろ「鉄道シミュレータ」ですから(^^;

固定ポーズの人間モデルを作る場合も、上記のことを考慮しないと、やはりロボットになってしまいます。3Dだけでなく 2Dでも、例えば、GIFアニメを作る場合も、「オレは絵心がないからうまく人物を描けない」という方は、絵心がないんじゃなくて、骨格モデルや物理法則を考慮していないせいですね。ちなみに、トゥーンレンダリングも最近はお手軽になっていますので(Blenderでも出来る)、2Dアニメも 3Dからブレイクダウンした物が多く見受けられます。というわけで、Trainzで、歌って踊って変身しては、ちょっと無理っぽいです。セー○ー○ーンのファンの方とかいらっしゃって、「是非作ってくれ」とか言われているんですが(^^;

そんなこんなで、造型王2(この記事も参照)に舞い戻ってみました。3Dの静止モデルをプリレンダリング出力するだけですが、何より手軽でいいです。造型王2で作ったモデルを他のソフトに取り込むことは出来ませんが、なんと、Blenderで作った自作モデルをパーツとしてインポートすることは可能かもです。あと、服に自作テクスチャを貼れたりもします。ということで、こんなんを作って遊んでいました。

miku

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